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コンパニオンソウル(メルマガより) |
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2004年の春3月に我が家の10歳になるタオというオス猫が昇天しました。
これが、すごい昇天の仕方。
ピンピンコロリを私の仲の良い本間正人さんという英語の 専門家が【Live well and die well.】と訳していましたが まさに【Live well and die well.】でしたねぇ。
昇天する1年3ヶ月前に鼻腔腺癌と宣告され
「顔が崩れて食べ物も食べられなくなり、そうしたら
1ヶ月くらいで死にます。」と言われました。
「鼻腔腺癌は完治することはありませんから。」と
日本獣医畜産大学付属家畜病院のVET(獣医さん)は、ご親切につけ加えてくれました。
地上波の入らない山の中に引っ越したばかりの贄川家はBSデジタルの装置を
買う予定でしたが、タオ君のMRI代金67000円で、デジタル放送設置は
延期となりました。
まぁ2日くらいは、もう元氣に動くタオは見ることができないのかと
泣いてくらしましたが、完治しないのなら
死ぬまでそのまんまのタオとつき合おうという腹のくくりまで、
そう時間はかかりませんでした。
私が東京で氣功を教えてもらっていた王隆謨という
中国では癌治療の専門だった先生に電話をいれました。
「どんな癌?」と訊かれ「鼻腔腺癌です。」と答えると
なんと「あっ、それ、すぐに治る癌ね。」と言うんです。
その言葉が光りになりました。「治るのね。」
ホリスティックな東洋医学では西洋医学とは違う答えをくれます。
私の仕事はヒプノシスといいます。日本では前世療法とか過去世回帰なんていう
訳語しかないのですが、ヒプノシスは瞑想と同じでリラックスして
自分の内なる声を聞く方法です。そんな仕事をしているので、人間は肉体だけの存在ではなく
何度も生まれ変わっては魂を輝かせるために学んでいる存在なのだという
スタンスで私自身も生きています。私たちは、神でも仏でも宇宙エネルギーでも
言葉はなんでもいいんですが、とにかく
なにやらとてつもなく素晴らしい存在で、生まれてくる前に
すべての環境も、そこでの学びも自分自身で選んでいる・・・と
思ってみようよという提案をクライアントにしています。
とすると、私の人生で起こっていることは、すべて私の魂が、私の学びのために
選んでいるわけで、人間的にはうわぁ!と思うことでも魂は
「そうそうこれこれ。全部うまくいっているわぁ!」と喜んでいる。
どんなに嬉しいことも、どんなに辛い悲しいことも
起こることはすべて私が輝くためにある・・・う〜〜そうは言ってもねぇ。
でも有り難いことに、私は仕事柄、痛みを光りに変えた人たちに
ほんとうにたくさん出逢っています。そしてその輝きにいつも感動し驚いています。
タオの病氣も、たまたま起こったことなんかじゃぁなくて
私と夫に、なにかを学ばせるためのものだと思いました。
当時、私たちは山梨にハンドピーリングのログを買って引っ越したばかり。
甲斐駒ヶ岳が目の前にあるなだらかに傾斜した山のなかのひらけた土地も
太い丸太の家も、私たちが夢に描いていたものよりも遙かに素晴らしく
「こんなに幸せでいいのかしら?」と不安になっていた時期でした。
私たちは素晴らしいものを手にいれるためには、同じくらい大切なものを
ひきかえに失うんじゃぁないかと、知らないうちに思っていました。
でも、そりゃ違うな。私たちは素晴らしいものをそのまんま受けとっていいんだと
思いが変わりました。毎日「私は神さまと取引はしません。素晴らしいものは
すべて喜んで感謝とともにうけとります。」と唱え始めました。ちょっと怪しいか。
そして1週間で、タオは元氣になりました。それまで続いていたひどい鼻血も止まり
昇天するまで1回もでませんでした。涙目もすっかり治り、家の中を走り回って
なんと1キロちかくも太りました。
人間だったらもう一度MRIで完治を確認するんでしょうが、67000円を
かけなくても、見ていれば癌が治ったことは明々白々でした。
で、1年3ヶ月後の3月5日私がインターネットをやっていると
雄叫びをあげながら私のそばで遊んでいたタオがパソコンの机から
飛び降りて一回転して床に落ちました。見ると
全身から力がぬけて、究極のリラックス状態。
怪我もなく、血も流れず、おしっこやウンチも垂れ流さず
ほんとうに綺麗なまま、息絶えていました。
その前日、お隣さんに誘われてめったに行かない図書館に行きました。
借りる氣はなかったのですが、ふと見た本が面白そうだったので
2冊借りてきました。
1冊は【ペットたちは死後も生きている】ページを開いたら私の20年来の友人である
翻訳家の山川亜希子さんが序文を書いていました。あまりのタイミングのよさに驚きますが
魂がすべてを知っているとしたら、これも偶然ではなく
ちゃんと企まれていたことだと思います。
もう1冊は河合隼雄さんの【ユング心理学と仏教】。
仕事をキャンセルして家に戻ってきた夫も、落ち着かなくて
近くに置いてあった河合隼雄さんの本を読むともなしに見ていました。
その彼が「ねぇねぇこれを読んでごらん。」と私にその本を渡しました。
そこには【1000の風】という詩が書いてありました。9.11の慰霊祭でも
読まれたので知っている人も多いと思いますが、私たちはその時初めて目にしました。
私の墓石の前にたって
涙を流さないでください。
私はそこにいません。
眠ってなんかいません。
私は1000の風になって
吹き抜けています。
で始まるその詩は
タオからのメッセージだと思いました。
タオのメッセージは、それからもどんどん届くようになりました。
【ゆめのわ】というドリームサークルを私は持っているのですが
3月8日には【タオからメッセージがくる。それは車の轍のように
はっきりとしている】という夢を見ました。その日、携帯電話のアドレスに
ヒプノシスのクライアントから次回の東京でのセッションの日にちの
問い合わせのメールが入りました。彼女はタオの存在すら知らないのですが
以下が彼女の3月8日の朝の夢です。
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夢といえば、月曜日の目覚め直前の夢にびっくりしました。
かつてよく行っていた、という設定のような食堂に久しぶりに立ち寄ったところ
そこで飼っていた猫が昨日死んだと言われ、見てやって、と奥に通される。
内心「え〜〜猫の死体みるのぉ〜〜?」と不気味に思い、
猫が入っていると思われる箱を開けると(透明なプラスティック箱)
死んでるはずの黒猫がグルーミングをしている。
生きてますけど、、、というと店の人たちはびっくり!
確かに夕べ死んで動かなかったのにぃ、と言われる。
私もびっくりする、、
という夢でした。
黒猫が生き返る、、ってどういうことでしょうね。
目覚めてからもとてもリアルに覚えていたので、不思議でした。
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タオはキジトラ。つまり黒い猫です。タオから「死んでいないよ」と言われたようです。
まだまだ数限りなくタオからのメッセージは続きます。
死というものは終わりではなくて、サナギから蝶になることであり
自由になって光りのなかに戻ることであることは知っていても
自分の大切にしている猫から、こんなふうにたくさんのサインをもらうなんて
思ってもみませんでした。
今、我が家には2匹のちび猫がいます。このチビたちも
タオからのメッセージの通りに動いた結果、我が家に来ました。
勘違いじゃないの・・とか・・・全部、偶然でしょ・・とか
まぁ、いろいろな思いがあるでしょう。それはそれでいいんです。
でも魂はずっと生き続けいていて私と一緒に成長していると思うと、
愛する人たちや愛する動物たちの移行を心から祝福できるように思います。
愛する人や動物が亡くなった寂しさや悲しさは
たとえ魂が生き続けていることがわかったとしてもなくなるわけではありません。
その痛みがやわらぐには時間が必要です。それでも【向こうに行った魂は
大丈夫。私のそばで、肉体を持っていた時以上に幸せで健康で
喜びに充ちて生きている】と思えたら・・・その痛みを乗り越えていけるように思います。
新潟でもインドネシアでも多くの命が、その勉強を終えて光りに戻りました。
光に戻った魂は、残されたものたちの痛みや悲しみを
自分たちが少しでも癒せたらと、きっとたくさんのエネルギーを
送ってくれていることでしょう。自分が今でもそばにいることを伝えたい・・・
怪我も痛みもなく大丈夫なんだということを伝えたい・・・ときっと思っているでしょう。
学びが終わって光りに戻る魂にとって、その死に方は自然死であろうと自殺や殺人による死であろうと
または事故死であろうと、残していく私たちへの大いなる贈りものだと思います。
残された我々は、亡くなったコンパニオンソウルズからの贈りものを
目を背けずにきちんと受けとって、痛みを光りにしていくことが
魂の約束なのだろうと思うわけです。そして彼らへの一番のお返しであろうと。
さぁてタオ君、私はちゃんと学んだんだろうか?
私が学びを終えてあちらに行くときには、たくさんのワンとニャンと
友人たちが迎えにきてくれる。それが今から楽しみです。 |
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